[2018.11.6] -[政策と実績]
新年度予算に関する要望書
「あい甲賀 いつもの暮らしに゛しあわせ゛を感じるまち」実現に向けて、新年度予算編成に取り組んでいただいていることと存じます。今年の予算編成は、例年より早く取り組まれています。市の編成方針では、「歳入に見合った歳出とするため、積極的なスクラップ・アンド・ビルドによる事業の効率化と様々な行政改革をすすめる必要がある」としていますが、国の政治のもとで社会保障が切り捨てられ、市民にとって負担増となっている時だけに、市民の生命と健康を守り、福祉と教育を伸ばす、また災害に強い街づくりをすすめることを基調に、いま何が必要なのか、市民のニーズをしっかりと受け止めて、新年度予算編成にのぞむ必要があります。「歳入に見合った歳出」だけをみると、削ることしか視野に入らないことになります。
滋賀県が800億円の財源不足が生じるとして、市町の事業にもかかわる補助金や交付金などが廃止・縮小されようとしています。こういう時だからこそ、国にも県にもしっかりとモノが言える市政運営を貫き、それを新年度予算編成に生かす必要があります。
こうした点をふまえて、市民から寄せられている緊急度が高い事項をまとめ、下記の通り要望します。
新年度予算編成に生かしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。今回は、わかりやすく各所管別に集約しました。
2019年度甲賀市への予算要望